劇ス

池袋駅東口付近にある名画座新文芸座にて行われた、『劇場版少女☆歌劇レビュースタァライト』のライティング上映なるものに行ってきた。

 

劇場について前情報なしで訪れたが、どうやら単館でフィルム上映してるらしい。都心にもこんな風情のある劇場あるんだ。すげ~

 

 

 

ロビーに入ったら、トマトとキリンと東京タワーに迎えられた。気合入ってるね。

 

 

気合入りすぎだろ…

 

 

気合入りすぎだろ!!!!!!!(職員の私物らしい)

 

映画館全フロアにスタァライト楽曲も鳴り響いていて、最高のテンションになっているとあっという間に上映開始時間に…

 

うきうきでスクリーンを凝視していたら、黒縁眼鏡の女性スタッフがスクリーン前に出てきた。めちゃくちゃ星見純那だ!?

 

上映についての説明をするらしい。頭から三森すず子さんのファンだからひかり推しという話をしていたり、劇中のセリフを引用してたりで、普通にスタァライトのオタクだった。スタッフが作品好きだと結構嬉しいもんだな…。というかシネコン以外の映画館に行ったことない人間からすると上映前にこういったトークがあるのも新鮮だ。

 

前回上映や作品などについてのちょっとした談笑の後、ライティングライティング上映についての説明が始まった。そういやライティング上映ってなんだか知らないままだったな(バカ?)。

 

新文芸座にはスクリーン両脇と天井、そして両壁に照明が設置されており、それらを用いて演出を行う上映方式らしい(間違ってるかも)。

 

その後注意事項などの説明があった後、スタッフさんの合図で上映スタート。

 

「私たちはもう舞台の上」←うおおおおおおおおおおおおおおおお

 

 

冒頭のシーン。今年だけでもイオンシネマのMX4Dで3度体験しているが、それを以てしても衝撃の音響だった。低音の音圧が肌に直に伝わってくる!つーか床揺れてる!?(ほんとに揺れてたっぽい)

 

劇場版スタァライトという作品が最高の劇場体験型作品なわけで、それに照明の演出なんて加わったらもう最高に決まっている。最後のセリフのとこの演出とかもう絶頂する他ない。

リアルタイムで行われる演出であるが故に、何度上映しても全く同じものになることはない。めちゃくちゃスタァライトだ…

 

上映終了後、すごく自然に会場全体で拍手が起こっていたが、普通の映画館では起こりにくい現象な気がする。居心地がいいぜ…。

 

スタッフさんがみんなと次回の上映を約束(運命、だよ!)をし、解散。

 

今月何もしてないよ~というモチベーションで来てしまったが、結果的に正解だったな。

 

なんかそのうちやりそうだしまた行きたいね~

 

映画館の良し悪しの基準はそれぞれあると思うが、少なくとも新文芸座でしか得られない体験はあると思うので、スタァライトに限らずとも機会があれば是非利用してほしいです。